戻れない日々

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 118 total views 戻れない日々を思い出したら自分はいっそう何もない気がして とりあえずつくった自分がとりあえず感じたままに笑っている 泣いている可笑しくもない哀しくもない 何だか心が …

いきるのろい

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 133 total views 一体何がそんなにいいんだろうか。 どれだけ褒めてもらえても、謙遜とか卑屈じゃなくてよく分からなくなった。 わからない。 私は生きる呪いにかかっている。 人が、私を思っ…

かいわれ大根が可愛いので

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 146 total views 私は貴方になりたかった。 溢れないように蓋をしていたのですが、ついにそれは壊れてしまいました。 私は、私を削りすぎて本当に、ついに本当になくなってしまいそうです。 自…

徒然の当然の自然な毅然

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 240 total views 4月下旬徒然なるままに、仕事帰り。帰る途中に、寄り道した。東急ハンズで1300円する日記帳を購入し、これから自分のものになる新しい手触りで、何度も。ラミネート越しに表…

夜が明ける

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 288 total views 惑星、空、浮かぶように、中性。ホワイトボードの、もう消えない足跡。 鍵を開けるパスワードは、とっくの昔に忘れてしまった。 私を操るコントローラーは、狂って、ずっと右斜…

私は言葉が嫌いだ

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 119 total views 言葉は多い方が良いか。言葉は少ない方が良いか。 言葉は何よりも鋭(するど)く、心を抉(えぐ)る。自分を守るために、縫い合わせ、纏(まと)った言葉達も、この鈍(にぶ)く…

フィクションの君へ

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 129 total views 君が目の前にいてよかった姿がそこにあるだけでいいんだ。 君がこの世に居てよかった君のことが大好きだから。 君が本物でよかった君は世界でただひとりだけ。 君が偽物でなく…

人間でありたいなどと

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 95 total views 洗濯機が死んでしまった。大見得を切って、20年は使うと意気込んで買った洗濯機だったが、たった五年で、あっけなく、うんともすんとも言わなくなってしまった。時刻は夜の11時…

ひらけども ひらけども

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 207 total views 「どうも、早かったですね。ああ、話は聞いていますよ。こちらへどうぞ。どちらか扉を選んでください。どちらを選ぶかはあなた次第です。」 「大丈夫。どちらもあなたの扉ですか…

嵐の日のこと

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 35 total views 私は、たった一人で祖父の家に住んでいた。もう長いこと、ひとりだった。友達とかろうじて呼べるものは、祖父が私に遺してくれたあちこちに渦高く積まれたたくさんの書物達だ。物心…